BIOGRAPHY

野津 如弘  Yukihiro Notsu
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1977年、仙台市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、東京藝術大学楽理科を経て、日本人として初めてフィンランド国立シベリウス音楽院指揮科に入学。レイフ・セーゲルスタム、ヨルマ・パヌラの両氏に師事。2008年同修士課程を最高位で修了。ヨーロッパ各地のマスタークラスにおいてサー・コリン・デイヴィス、ベルナルト・ハイティンク、ネーメ・ヤルヴィの諸氏に学ぶ。
これまでにフィンランド放送交響楽団、トゥルク・フィルハーモニー管弦楽団、クオピオ交響楽団、セイナヨキ室内管弦楽団、ラ・テンペスタ室内管弦楽団などフィンランド主要オーケストラ及び、パルヌ交響楽団(エストニア)、サツ・マーレ交響楽団、トゥルグ・ムレシュ交響楽団、トランシルヴァニア室内管弦楽団(ルーマニア)などヨーロッパ各地のオーケストラに客演。
2016年にはザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、オーヴェルニュ室内管弦楽団を指揮してドイツ・フランスデビューを果たした。
 
また、国内では日本フィルハーモニー交響楽団、群馬交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団等に客演。
2014年「舘野泉フェスティヴァル―左手の音楽祭」においてラ・テンペスタ室内管弦楽団との日本ツアーを指揮。全5公演を成功に導き、その際、世界初演した池辺晋一郎作曲:ピアノ協奏曲第3番『西風に寄せて』のライヴ録音CDがカメラータ・トウキョウよりリリースされている。
2010年から2015年まで愛知県立藝術大学で非常勤講師を務める。
2012年より静岡県の常葉大学短期大学部非常勤講師として、吹奏楽と指揮法の授業を担当。「音楽科ウインド・オーケストラ定期演奏会」では、これまでの吹奏楽の常識にとらわれない選曲と表現で話題を呼んでいる。また、毎年開催される「吹奏楽講座」は的確な指導と明快でユニークな解説で大好評を博している。
2017年4月、急病の保科洋氏の代役で、静岡県のプロ吹奏楽団フィルハーモニックウインズ浜松第6回定期演奏会を指揮。バンドジャーナル誌上でも高い評価を受けた。
近年は審査やレポート執筆のため、全国各地の吹奏楽コンクールに足を運び、多い年では500団体の演奏を聴いている。
趣味は文楽・歌舞伎・落語鑑賞、各地の酒場巡り。
 
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Yukihiro Notsu, Conductor

Born in Sendai, Japan in 1977.

After majoring in literature at Waseda University,

he studied Musicology at Tokyo University of the Arts.

In 2002, he entered the Sibelius Academy Conducting Class, where his teachers were Leif Segerstam and Jorma Panula, and graduated with highest honours in 2008.

He has also participated in master courses with Neeme Järvi, Bernard Haitink and Sir Colin Davis. He has conducted major orchestras in Finland, such as the Finnish Radio Symphony Orchestra, Turku Philharmonic Orchestra, Kuopio Symphony Orchestra, Seinäjoki City Orchestra, La Tempesta Chamber Orchestra.

 

In Japan, the Gunma Symphony Orchestra, Sendai Philharmonic Orchestra and Japan Philharmonic Orchestra.2016 saw his successful debuts with the Deutsche Radio Philharmonie Saarbrücken Kaiserslautern and Orchestre d’Auvergne.

 

He is currently a visiting lecturer/wind ensemble conductor at Tokoha University Junior College in Shizuoka.